雛岳を滑るルートとしては
箒場岱から登り北東斜面をピュウ~が一般ですが、
今回は反対側の南斜面を滑ってみましょう。
谷地温泉から田代方面に
ちょっと走った所からスタートです。
ブナの森も「根びらき」が深まり春の到来です。
雪虫くん(クロカワゲラ)たちも活動開始です。
彼らは生まれ故郷の川の上流に向かってひたすら歩き、
到着後にそこで産卵して一生を終えるのです。
コイツはかなり大物ですね~。
昔から万能薬として一般に知られる
一時のブームは去ったものの
今でも1kg6000円ほどで市販されています。
さて、コイツは How much ?
滑り込む斜面を見ながら
高田君と雛の鞍部をめざします。
長~い斜面の一番下まで滑り降りますが、
降り過ぎると帰路の沢を返すのに一苦労しますョ。
鞍部から山頂を目指して登り始めます。
中腹からは小灌木をかき分けたり
高田君の東斜面もおいしそうです。(ジュル…)
大岳、井戸岳、赤倉岳。
低気圧が近づいてるため暗~くなって来ました。
撮影もそこそこに滑り出しました。
一部ストーンと落ちる急斜面が有るものの、
概ねちょうどいい傾斜になっています。
ただ、今回は雨の為にベッタベタの雪になり
ヒャッホウ~という訳にはいきませんでした。
よって、雪の良い時にリベンジ決定と相成りました。