登山ガイドの反省会

皆さまの叱咤激励を受け反省と精進の日々でございます

昭和の香りが残る 飛騨神岡~藤波八丁(岐阜) 2010.11.3

飛騨の北端に位置する神岡町

千年以上もの歴史を持つ鉱山の町で、

黄金を朝廷に献上していた時代から

戦前戦後には亜鉛など非鉄金属を産出精錬し

日本の高度経済成長期を支えていた。

一方で、排水に含まれたカドミウムが原因による

公害病イタイイタイ病」が深刻な問題となる。

後に、価格低下などの時代の波には勝てず鉱山閉鎖となるが、

懐かしい昭和の町並みが今でも残っている。

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町の中心部を流れる高原川の渓谷。

神岡大橋と藤波橋の間が八丁あることから

「藤波八丁」と呼ばれる。