2010-12-07 昭和の香りが残る 飛騨神岡~藤波八丁(岐阜) 2010.11.3 北陸 飛騨の北端に位置する神岡町は 千年以上もの歴史を持つ鉱山の町で、 黄金を朝廷に献上していた時代から 戦前戦後には亜鉛など非鉄金属を産出精錬し 日本の高度経済成長期を支えていた。 一方で、排水に含まれたカドミウムが原因による 公害病「イタイイタイ病」が深刻な問題となる。 後に、価格低下などの時代の波には勝てず鉱山閉鎖となるが、 懐かしい昭和の町並みが今でも残っている。 町の中心部を流れる高原川の渓谷。 神岡大橋と藤波橋の間が八丁あることから 「藤波八丁」と呼ばれる。